若者のゴルフ離れ?上司が「ゴルフはやった方がいい」と言う理由
こんにちは、ヤマゴリです。
最近、上司からこんなことを言われました。
「ゴルフはやっておいて損はない」
正直そのときは「ほんとかよ?」と思いましたし、今でも少し疑っています。
しかし、ゴルフを経験する中で、なぜ上司たちが口を揃えてゴルフを勧めるのか、その理由が少しずつわかってきました。
上司たちがゴルフを勧める心理とは?
「ゴルフはやった方がいい」と上司たちが言う理由を整理すると、大きく3つに分けられます。
1. 健康に良い
ゴルフは想像以上に歩きます。
カート(移動用の車)に乗ることもできますが、実際のプレーではほとんど歩き。
私の場合、下手すぎてOBを連発していたので(笑)、特に歩きました。
結果、1日で 約15,000歩。
一般的に「1日1万歩歩けば健康に良い」と言われますから、ゴルフはそれ以上の運動量になります。上司が「健康のために良い」と言うのも納得です。
2. 営業や人脈作りにつながる
ゴルフは「営業ツール」でもあります。
実際、経営者の中にはゴルフをしている人がとても多く、経営者団体が主催する ゴルフコンペ(腕前を競う大会)が定期的に開催されるほどです。
20〜30人が集まり、炎天下の青空の下で一緒にラウンドすると、自然と一体感が生まれます。
その結果、
- 「今度お店に行きますね」
- 「カタログを持ってきてくださいよ」
といった会話がスムーズに生まれ、仕事や売上につながることもあるのです。
3. ぶっちゃけ楽しい
そして最後は「楽しいから」という理由です。
自然の中、青空の下で思い切りスイングする爽快感は、他のスポーツでは味わえません。
ミスをすれば悔しいし、ナイスショットが出れば思わずガッツポーズ。
一緒にラウンドした仲間と笑い合えるのも、ゴルフならではの楽しみです。
それでも若者がゴルフをやらない理由
とはいえ、若者がゴルフから離れているのも事実です。
理由はシンプルで、
- 費用が高い(クラブ・シューズ・ラウンド代)
- 時間がかかる(1ラウンド4〜5時間+移動)
- 場所が遠い(郊外が多い)
- マナーやルールが難しい
こうしたハードルがあるため、「やってみたいけど続けられない」と感じる人が多いのです。
ゴルフをやるための現実的な工夫
「でも、ちょっと興味はある」という方のために、現実的な始め方を紹介します。
- 打ちっぱなしから始める
2,000円くらいで気軽に体験できます。道具もレンタル可能。 - 中古クラブを活用
新品だと数十万円かかりますが、中古なら1万円台から揃えられます。 - シミュレーションゴルフ
室内で気軽に楽しめるスポットが増えています。雨の日でもOK。 - 副業や収入アップを意識する
「ゴルフ資金がない」と思う人は、副業やスキルアップで収入を増やすのも一つの手です。
まとめ
- ゴルフは「健康」「営業」「楽しさ」の3つの理由で、上司世代に強く支持されている
- ただし、若者にとっては「お金・時間・距離」のハードルが高く、ゴルフ離れが進んでいる
- それでも最近は「打ちっぱなし」「シミュレーション」など手軽な楽しみ方も広がっている
つまり、「若者のゴルフ離れ」と言いつつ、実は新しい形でゴルフを楽しむ時代になりつつあるのかもしれません。
上司の「ゴルフはやっておいて損はない」という言葉も、少しは理解できる気がします。
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
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