こんにちはヤマゴリです。
今日は、出産一時金の話題があったので、これについて書いていこうと思います
結論
現状の出産一時金は原則42万円です。
それを次年度から50万円にする方向で検討が行われています
出産一時金は現状は、主に現役世代の保険料でまかなわれていますが
現役世代の負担増が深刻な上
子育てを全世代で支えるとして
この一時金部分を後期高齢者医療制度から
捻出する予定とのことです。
出産一時金とは?
出産一時金とはなんでしょうか?
妊娠4ヵ月(85日)以上の方が出産したときは、一児につき42万円(産科医療補償制度の対象外となる出産の場合は40.8万円(令和3年12月31日以前の出産は40.4万円))出産育児一時金が支給されます。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g6/cat620/r310/
つまり、子供を出産した時にもらえるお金が増えるよ
と言うことです。
どういうお金の流れになる?
出産は自分だけで行うことはできず
産婦人科の病院で行うことになります。
ですので、お金の流れとしては
- 健康保険から産婦人科に出産一時金が振り込まれる
- 出産費用のうち出産一時金で足りなかった部分を支払う
というような流れになります
後期高齢者医療制度とは
後期高齢者医療制度とは
75歳以上の人、または一定の障がいのある65歳以上の人が
加入する医療保険のことです。
日本は国民全員が何かしらの健康保険に
強制加入する
「国民皆保険」の国なのです
つまり、今回の出産一時金の増額分は
高齢者に負担してもらうよということですね
まとめ
今日は、出産一時金と後期高齢者医療制度について書いていきました。
今回の改正では
「知らなかったから損をする」
といったたぐいのものではなく
みんなが恩恵を享受できる改正でした。
しかし、法律の世界は
「知らなければ損をする」世界ですので
一緒に勉強して行けたらいいなと思います
最後までお読み頂きありがとうございました。
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