こんにちはヤマゴリです
今日は、経営者が簿記を勉強するメリットについて
書いていきたいと思います。
経営者に簿記って必要?
経営者によくある勘違いはこのとおりです。
え?借入金の返済って経費ですよね?
違います。
借入金の返済は負債の減少です。
経営は簡単でしょ?
収入ー支出=利益
要するに経費よりも収入を多くして
利益を残せばいいんでしょ?
これについてはその通りです。
しかし、これを理解しているにもかかわらず
日本の中小企業の6割が赤字企業です。
簿記使うことでできるようになること
簿記を勉強することで
判断力を高めることができます。
- 設備投資すべきか、すべきでないか
- 同業他社と比べて自分の会社の内容はどうか?
- 自分の事業が本当に儲かっているのか?
これらを判断することができるようになります。
設備投資するべきかどうか?
まずは、これです。
事業で設備投資となると借金をすることが多いと思います。
- この設備を導入するとどれくらいの利益が上がるのか
- その利益をもって、借入金を何年で返済することができるのか?
借入金を何年で返済できるのかは
特に重要な要素になります。
近年は、事業のサイクルが早くなっている印象ですので
10年超になると注意が必要です
同業他社と比較してどうか
簿記がわかると、
自分の会社の財産状態がわかるようになります。
ここから少し
簿記の用語を使いますが
簿記の帳簿には
- 損益計算書
- 貸借対照表
があります
貸借対照表には
会社が創業してからの
全ての財産と負債が表示されます
ずっと続いているが故に
あれ?
この会社。
社歴が長いわりに
全然、ショボいじゃん
ということにもなるわけです。
歴史を見ることができるからこそ
「すぐ潰れそうかどうか」もわかってしまいます。
そう思うと知らないことが恐ろしくなりますね
自分の事業が本当に儲かっているかどうか?
自分の事業が本当に儲かっていますか?
儲かっているに決まってます!!
10人が10人そういうと思います。
しかし「経費に抜け」はありませんか
意外と、簿記で帳簿づけをしてみると
経費のつけもれ
例えば
- 車のリース料を忘れていた
- 損害賠償のための保険料を忘れていた
ということがよく見受けられます
まとめ
ここでは経営者が簿記を勉強する
メリットについて書いていきました。
簿記を勉強すると
より強固な決断力を発揮できることと思います
最後まで、お読み頂きありがとうございました。
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