100年定期預金から学ぶこと

家計簿

みなさんこんにちは

ヤマゴリです。

今日は、「株式投資は怖い」

預金をしておけば絶対安全なのか

について

過去の事例を交えて書いていけらたなと思います。

それでは、今日の目次はこのとおり

  • 旧新潟銀行の100年定期預金について
  • 100年定期預金の金利は脅威の6%だった
  • 100年で元本が300倍になる
  • 実際こう上手くは行かなかった
  • 投資は絶対安全か
  • インフレによる目減り
  • 目減りしない資産とは
  • 投資と聞いて、アレルギーを無くす

旧新潟銀行の100年定期預金について

まず、旧新潟銀行の100年定期預金の

その概要についてです

概要はこの通りです


旧新潟銀行が1915年に(大正4年)


募集した超長期の預金が

2015年に満期になりました

脅威の年利6%!!!

この定期預金の金利は

なんと年利6%!!!

年利6%はあいた口が塞がらないレベルです。

ちなみに現在の銀行の定期預金の金利は

0.002%ですので

実に300倍という凄さです。

100年で元本が300倍になる

この6%という金利は

複利で計算されます

複利とは・・・

複利とは元本だけでなく利息にも利息がつくということ。

つまり一年目で  100万円×6%=106万円

二年目では  106万円×6%=102.36万円

というように計算されていきます。

これのとは反対に元本だけに利息がつくことを『単利』と言います


複利で計算されると

100年で300倍となります

例えば100万円預けると

100年後30億円になる

ということです。

実際はこう上手くは行かなかった

実際はこう上手くはいきませんでした

100年預金は10円ほどしか

定期預金しておらず

3000円ほどにしかならなかったということです。

預金の額が少ないくない?

定期預金に10円??

少な過ぎるでしょ!

これが少なくないのです

1915年当時

新卒の初任給は15円ほどであったからです。

あったかからです。

NHK朝ドラとかでたまに見ますよね

給料が数十円の時代を

まさにあれです

いまの初任給が

170,000円〜190,000円を考えると

当時の1円は現在の


10,000円〜20,000円くらいの

価値があったと考えられます

1915年に節約して

預金として貯めても

現在となると

その価値は1円になってしまいます


これがインフレというものです

預金は絶対安全か?

ここで預金は絶対安全なのかについて

もう一度考えていきたいと思います。

インフレによるめべり

100年の時を経て

通貨の価値は低下しました。

昔は1こ0.1円で買えたりんごが

今は1こ300円ほどします

つまり1このリンゴを買うのに

より多くのお金が必要になったということです。

ものを買ってしまえば

あとはものが残りますが

これを預金のままにしておいて

現代まで来たとしても

その価値は下がっています

目減りしない資産とは(株式・債券・不動産・ゴールド)

目減りしない資産とはなんなのでしょうか

それは、値動きがある資産です。

  • 株式
  • 債券
  • 不動産
  • ゴールド

など

値動きがある資産は

上がる時もあれば、下がる時もあります

投資と聞いてアレルギー。を無くす

投資と聞いて

投資は危険なんでしょ?

騙されるんでしょ?

そういう投資もあります。

しかし

そうではない投資もあります。

預金が絶対安全ならば良かったのですが

そうではないので

自分に合ったものを探すこととしましょう

最後までお読みいただきありがとうございました。

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