記事のまとめ
繁盛している酒屋さんの話です。
『人喜ばせ合戦』の具体例となる小話となっています。
その本質とは、相手に言われなくても、相手の意図を汲み取り行動することです
どんな酒屋さん?
あるところに、酒屋さんがありました。
その地域に酒屋さんはここ以外にもありますが、なぜかここだけが
繁盛しているという、そういった酒屋さんでした。
他の酒屋さんとはなにが違うのでしょうか?
ビール1ダースの注文が入りました
ある昼下がり、お客さんから電話で注文が入りました。
『ビールを1ダース(12本)を夜までに持ってきてほしい』
この注文を聞いた店の主人は、12本のうち4本を冷蔵庫で
キンキンに冷やしていたビールと交換して、
夜までに届けました。
酒屋の主人の思考法
一般的な酒屋の場合、1ダースの注文を受けたら
そのまま、1ダース納品しておしまいという格好でしょう
今回の酒屋の主人の場合の思考法はこうです
「今晩、酒が必要となったということは、急な来客が入ったのかな」
『すぐ使うのだったら、冷えているものがあった方がいいよね』
これです。
お客さんからこれを言われていないのに、そうだろうと予想して実行する
これを受けたお客さんの気持ちは?
これにより
『余計なことしやがって』
と思う人は少ないでしょう
どちらかというと、ありがとう
いや、むしろ、自分が言葉足らずだったところを
汲み取ってくれてありがとう
好き。
といってファンになっていく
お客さんの思考としてはこっちの方が自然でしょう
まとめ
相手の思考の一歩先をする
相手が自分にこれを依頼しているということは、その後の行動は?
これらを考えて、行動に移すとファンを増やし、豊かな人生に近づいていくのかもしれません
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