今、ほとんどの世代がガラケーからスマホに変わったのではないでしょうか
私が高校生の頃はスライド式のガラケーが流行っておりましたが
今となっては『なんだそれ?』って感じですよね
スマホとスマホゲームについて
ひと昔前は、ゲームというとゲームソフトを買う
お金を払ってから、ゲームをやる
というフローがありました。
しかし、現在のスマホでプレイするゲームは
無料でゲームを始めてから、追加でお金を払うという形へと変化しました。
ガチャの登場
スマホゲームにおけるガチャ。
これが若者を課金沼へと誘います。
ガチャとは、現実にあるガチャガチャと同様の意味で
『何が出るかわからない』ことが醍醐味です。
それが楽しみであり、熱狂するゆえんでもあります。
スマホゲームのガチャの問題点
現実のガチャガチャは同一のボックスの中に6種類ぐらいの商品が入っておりますので
確率は6分の1です。
しかし、スマホゲームは大抵がアイテムが100種類以上あることがザラにあります。
よって100分の1。
これを全て揃えようとするだけでゾッとします。
また、ガチャにはギャンブルやアルコール並みに
『快楽物質ドーパミン』を脳内に排出することがわかっているそうです。
日本人のゲーム課金額は世界一
世界の先進国の月額の料金の推移を並べるとこんな感じです。
- 日本10,000円
- アメリカ6,000円
- 中国1,500円
『日本は裕福なんですね』
いや、そうではありません
日本はここ40年間に平均給料が上がっておらず、横ばいです。
それにもかかわらず、税金や社会保険料は右肩上がり
物価もここ最近は右肩上がりといった具合に貧乏まっしぐらです。
もはや借金をして、ゲーム課金をしているのではないかと思うほどです。
ゲーム開発をしている会社の背景は?
昨今、よく言われていることですが、プログラマーが不足しています。
不足するということは、相対的にプログラマーを高い給料でも雇いたい
よって、ゲーム開発業者の経費は増加傾向です。
よって、収益性の高い課金ガチャは『渡りに船』今後も増加していくでしょう
若者はどう行動するべき?
累計で2,000千円以上使ってしまう若者がいることはとても驚きです。
それを自分の中で浪費と割り切って、使っているのならそれは問題ありません
むしろ注意すべきは、気づいたら使っているパターンです。
このタイプの人は、沼にハマってしまっている可能性があります。
このまま行くと、預金がなくなり、借金してまで課金し続けるでしょう。
それが嫌ならば、まず、家計簿をつけましょう
『マネーフォワードME』などで自分の収支を把握してみてください。
その後、収入の10分の1を『先取り貯金』してください。
『先取り貯金』とは、預金口座に入ったらすぐ、別の口座へ自動振替の設定をするということです。
これを10ヶ月続ければ、あら不思議
あなたの口座には、月給分の残高を貯めることが出来ました。
これが、課金沼からの脱出のための第一歩になります。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
コメント